塾は京都府、向日市の学習塾ON-DRI | コンセプト

「テストで点数が悪いと怒られる」・「この問題わかる人は挙手」などの学習環境の中で育った子どもたちは当然のように「正解は良いこと」・「間違いは悪いこと」と思っている子がほとんどです。しかし、「学ぶ」ということにおいて、間違えることは悪いことではありません。大切なことは「間違えてもいいから考えて答えを出してみる」ということです。
オンドリの講師は解答が合っているか、間違えているかではなく「考え方」や「解き方」を見ています。たとえ答えが間違っていても「考え方は合っている！」や「いい解き方をしているね！」・「ここまでは完璧に解けるようになっている！」など、考えていることやチャレンジしていることを褒めるので、生徒様が少しずつ「間違えることは恥ずかしいことじゃないんだ」と理解していき、「間違えてもいいからやってみよう」という姿勢に変わっていきます。

学年が上がっていくと、勉強が難しいと感じるお子さまが増えていきます。しかし、実際は難しくなっているわけではありません。原因は「わからないこと」をそのままにしてしまっていることにあります。学校や塾の授業中に「今の内容がわかりません」というのはすごく勇気がいりますよね。勉強をしている途中に出た『？』が残ったままで次の単元に進んでしまうと、次はそれがわかっている前提で授業が進むので『？？』となり、それが積み重なって「難しいことをやっている…」と感じてしまいます。
オンドリの講師は教えている内容がわかっているかを生徒様の表情や視線、そして解き方を見て判断し、生徒様が「わからない」といえる空気を作ります。周りの生徒様も同じように「わからない」と言っている環境なので、すぐにわからないことをわかったふりをせず「先生、今の説明がわかりません」と言えるようになります。

オンドリの学習で何よりも大切にしているのは【基礎を確実に身につける】ことです。どの単元でも最初は簡単に解けるので次々と進んでしまいます。しかし、正解しているからOKではなく、基礎の内容でしっかりした解き方を理解できているか、ミスが起こらない丁寧な解き方ができているかを見ることが重要です。
この簡単に解ける基礎をしっかりと丁寧に解くことが身に付くと、基礎を理解していることを前提とした応用がわかるようになります。
オンドリでは基礎の問題を何度も繰り返して解き、【しっかり解き方を理解する】、【丁寧に解くことを身につける】ポイントを大切にし、時間を掛ける取り組みを指導カリキュラムの基本としております。

成功体験は環境に左右されます。子どもの行動に変化が起こっていても、それを見逃すとお子さまは成功体験と認識できずに元の行動に戻ってしまいます。
毎日の学習の中で、「昨日より一つ多く英単語を覚えられた」・「今まで暗算をしていたところを、途中式を書いて丁寧に解いてみた」など生徒様の行動には少しずつ小さな変化が起こります。その小さな変化を見逃すことなく「それめっちゃいい！」と褒めることで、生徒様は小さな変化を自身の成功体験として自覚することができます。成功体験は記憶に残り、積み重ねると確かな自信に変わります。こうして確かな自信を手にした時に生徒様の『行動』・『意識』・『姿勢』は驚くほどに変わります。
オンドリでは講師全員が生徒様の小さな変化に注意を払って「見る」・「褒める」を徹底して行います。

学習塾オンドリでは生徒様全員が学ぶことの喜びを最大限感じられるように、温かくて活気のある環境づくりに取り組んでいます。
『学習は楽しくあるべき』という環境で、生徒様は新しい知識をより効果的に吸収することができ、学習意欲も高まります。講師に何でも話せる距離感と信頼関係も大切にしており、時には勉強以外の生徒様との雑談・遊びなど、生徒と講師だけでない関係性を築くように積極的に取り組んでいます。アットホームでポジティブな雰囲気の中で自信をもって学び、自己実現への一歩を踏み出せるようなサポートを心掛けています。