講師陣のプロフィールや想いなどを紹介
STAFF
当塾の講師陣の紹介をしています。メンバーの専門分野やこれまでの経歴をはじめ、教育に対する情熱や生徒様へのアプローチ方法などを紹介しています。また、講師になったきっかけなどもご覧いただけます。勉強嫌いの子を少しでも減らしたい、という熱い想いを持って取り組んでいます。子どもたちの些細な変化や成長の瞬間を見逃さず、ポイントを押さえて褒めることを大切にしています。
代表
森脇 浩之
- 経歴
- 家電量販店社員勤務7年 (管理職実績4年) を経て2000年に独立、メーカーと個人契約をするプロ販売員として大手エアコンメーカーと契約17年。
販売歴20年以上のキャリア。
現在は自身も販売員として販売する傍ら、社員に新人研修、販売研修の講師として人材育成を行っている。
- 開校のきっかけと思い
- 7年前の甥の高校受験がきっかけとなりました。
当時、高校受験を1ヶ月前に控えた甥の父親 (兄) より、
『中学1年より家庭教師をつけているが、今のままでは合格できる高校がないといわれた。成績も全然伸びていないしどうしたらいいだろう・・・』
と相談を受けました。
家電量販店での販売員として働いていた私とは全く畑違いではあるものの、兄からの相談に協力することを決意し、自分自身の中学学習の振り返りを兼ねて中学学習と高校受験の分析を行いました。
『1カ月後の高校受験をクリアする』という目的でポイントを絞った教え方を模索する中で、自信が長年行ってきた人材育成のポイントと基礎学力習得のポイントが同じプロセスである事に気付きました。
自身が販売員の育成や社員教育で培った経験、ノウハウのポイントを勉強にリンクをさせて指導を行いました。その後、高校受験を無事にクリアした甥の高校3年間を家庭教師として教え、続いて甥の兄弟や知人のお子さんの指導も行うこととなりました。
家庭教師として勉強を教えていく過程で、実は同様に
『学校の授業を聞いていても理解ができない』
『塾や家庭教師を受講しているが成績が伸びない』
といった勉強に不安を抱えている親御さんが多いことを知りました。
家庭教師スタートからの7年間で親御さんの口コミで広まり、多数の親御さんから『ウチの子どもも見てほしい』とご要望があり、結果8名のお子さんの家庭教師を行うこととなりました。
コロナ禍やコンプライアンスなどで、自身が子どもだった昔とは全く違った学校環境の中、子ども達の基礎学力習得が難しい状況になっています。
基礎学力習得にはそれに合った指導方法、学習環境作りが必要であるという思いから勉強に不安や苦手意識を持つ子ども達の基礎学力習得、学習環境作りに特化した学習塾を提供いたします。
塾長
青山 直城
- 経歴
- 高校1年生を不登校により留年。
留年後、様々な大人の支援と東日本大震災のボランティア等をきっかけに「人生をやり直す」ことを決意。
独学で勉強に励み、高校3年生には指定校取得可能な成績を達成する。
NPO法人のキャリア教育事業に講師として参加し、小学校・中学校・高校・大学への授業に携わる。
飲食店にて管理職を経験。その後営業職をしながら、様々な教育事業へボランティアとして参加。これらの経験を活かし、2023年4月より代表 森脇と共に学習塾ON-DRIを開講。
- 教育への思い
- 『教育』の影響は今後の人生を左右するほど大きなものだと考えています。
私は、幼いころから活発で何にでも挑戦しては両親に怒られるような、好奇心旺盛な子どもでした。
ところが中学進学を機に、学校環境が荒れていたこともあり、私自身も荒んだ生活を送り、そのまま立ち直れずに高校へ進学。進学後も荒んだまま学校へ通うことがつらくなり、不登校を経験し、留年をすることとなりました。
当時の私は勉強もついていけず、同級生たちともなじめず、人生の中で最大の挫折を経験し、将来に希望を持つこともできませんでした。
ですが、有難いことにそのような状況の私に対して、両親をはじめ、幼いころからつながりのあった小学校の先生・塾の先生・友人・留年後に出会った高校の先生方など多くの方が様々な面で支えてくださりました。
また、留年した年には『東日本大震災』が発生し、たまたま高校主催で地震発生から2カ月後にボランティアに行くことになり、現地での凄まじい震災の被害を目の当たりにしたショックと、その中でも前を向いて強く歩みを進めようとされる被災者の方の姿に感銘を受けました。
そこで初めて『人生に絶望するにはまだ早い。支えてくれる方がいるだけでも幸せ者。いつだってその気になれば人生はやり直せる。」という思いが強くなり、ボランティアから戻ってきた私は、留年をした高校1年生の5月より、まずは勉強を0からやり直すことを決意。
まずは、授業に集中しノートを片っ端からとるということから始め、休みの日には独学で中学生の勉強をし、それまで平均30点くらいしか取れなかったテストが、平均60点に上昇。
そこで初めて、『何でも本気でやれば自分の力で道は開ける』と感じ、【自信】を取り戻し、高校3年生には内申点も平均4.3点にまで伸ばすことができ、無事に卒業できることができました。
現在は、『人生で”今が一番楽しい”大人』と自負できるほど楽しく日々を過ごしています。
これらの経験を通して、【教育で人は変わることができる】という思いが強くなり、学校の勉強だけでなく様々な観点からの【教育】というものの大切さを意識するようになりました。
原因は違えど何らかの理由で『自信』や『チャレンジする気持ち』がすり減ってしまった子どもたちに、すごく身近にある『勉強』というツールを使って、『自信』や『自身の可能性』を見出し、自らの足で未来を切り開く若者が一人でも多く増えれば、日本はもっと明るくなるんではないかという想いから【学習塾ON-DRI】の開校に携わることを決意しました。
『勉強が苦手』・『何のために勉強するかわからない』という言葉の裏には、子どもながらにたくさんの隠された言語化するには難しいような思いの積み重ねがあります。
当塾での学習を通して、お子さん一人一人の『原因』を少しでもひも解きながら、『勉強をすることは将来の可能性を広げる1つのツールになる』ということを感じていただけるよう指導させていただきます。
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