苦手意識の克服は「わかりやすく教える」だけではダメ!
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「わからない」を拗らせると、それが「苦手」や「嫌い」になります。「数学が苦手」・「文章問題が嫌い」・「英単語を覚えるのが苦手」のように苦手にも教科・単元・ジャンルが様々ありますが、苦手意識を持つお子さまの多くは「自分には無理!」と思ってしまって、必要以上に難しく考えてしまったり、拒否反応で考えることをしなかったり…。なので苦手意識の克服は「わかりやすく教える」だけではダメです!
向日市の学習塾オンドリでは基礎学力の習得と苦手克服は別のアプローチが必要と考えており、苦手教科の克服には特に注意をして「短時間で少しずつ」お子さまが「これならできる!」と感じる取り組みを行っております。
苦手克服のポイントは情報の整理!「やることを限定する」指導法
苦手意識を持っている生徒様は「まず何をやればよいか?」「大事なところはどこ?」「解き方は?」「使う公式は?」など一度に多くの事を考えすぎて、情報がパンクした状態です。
苦手教科を指導する際にオンドリの講師は「問題を解いてみよう」とは初めから言いません。例えば数学の文章問題なら「まずポイントに線だけ引いてみよう」と言います。英語なら「まず主語と動詞に〇をつけてみよう」といったように、やることを【これだけ】と限定した状態で問題を解くのではなく【これだけ】を繰り返しできるようになってから次に進みます。
オンドリでは生徒様が問題を見たときに必要な情報だけ見ることができるように、講師がスポットの当て方を一つ一つ丁寧に指導していきます。
ヒントを増やして簡単に!合言葉は「急がば回れ」
数学の文章問題・図形・関数や国語・英語の記述問題など思考力を問う問題を苦手に感じているお子さまは非常に多いです。
原因は最短で【答え】を出そうとすることにあります。テストや授業など時間制限があると、その傾向はさらに強くなります。
問題には、それを解くためのヒントが必ず書かれています。例えば、数学の図形問題で使用する公式が書かれているとしたらどうでしょうか?ほとんどのお子さまが苦も無く問題を解きます。しかしその公式が書いていなければ、解けなくなる子様が増えます。つまり、問題の難易度は書かれているヒントの数で変えられるんです。
最短で【答え】を出そうとすることは、問題を一番難しい状態で解こうとしているのと同じです!
オンドリでは優先順位は「答えを出す」ことよりも「ヒントを書き出すこと」だと教えています。最初に書かれているヒント・途中で分かったヒントをすべて書き出し【視える化】することで、問題はどんどん簡単に変わります。【視える化】の優先順位を上げることで思考力を問う問題への苦手意識を克服できます。
全教科共通手法のオンドリ式暗記術!
「暗記科目が苦手」というお子さまは比較的多いです。原因は、「面倒くさい」・「たくさん覚えないといけない」・「覚えてもほとんど忘れてしまう」といったものです。
向日市の学習塾オンドリでは、まず一番に「忘れてもいいよ!」という声かけから始めます。10個英単語を覚えたことを翌日にテストしたときに3個しか覚えられてなくても、「3個も覚えられたね!」という声かけをします。覚えられた事にフォーカスすることで「暗記が少し出来るかもしれない」という自信がつき、【小さな成功体験を積み重ねる】ことで、自分から少し暗記をやってみようという行動につながります。
「範囲を絞って」・「繰り返し定着させる」は生徒様には普段の授業で指導をしていることなので、【同じことをしているだけ】ということをリンクさせることで、よりハードルが下がるのも学習塾オンドリならではのポイントです!
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